AIでパワーポイント資料を圧倒的に早く作れるようになれば便利ではないですか?
パワーポイント資料をわざわざ外注化するほどではない、けれどほかの仕事が多くてパワーポイント資料を作っている暇がないという方はAIで短期間でパワーポイント資料を作成できます。
※なお、GPT-4を搭載したMicrosoft365 CopilotはさらにAIの力でパワーポイントを一瞬で作成できるようになりますが、まだリリース前ですので、リリース後使えるようになれば情報を追記したいと思います。
AIでパワーポイント資料を爆速で作成する方法
AIでパワーポイント資料を爆速で作成するための準備
まず、AI技術を使ってパワーポイント資料を爆速で作成するための準備から解説していきます。
必要なのが、
- ChatGPT
- Word
- PowerPoint
になります。
AIでパワーポイント資料を作成する具体的手順
爆速でパワーポイント資料を作成するためにはまずワードを使います。
ワードに自分がどんなことをスライドで表現していきたいのかというのを箇条書きで書き出しましょう。
パワーポイント資料の内容の骨組み、たたき台となる部分ですね。
ワードに箇条書きするにもコツがあり、次の手順を実践いただくことで後々のパワーポイントとの連携が楽になります。
ワードに素早く箇条書きするコツ
①表示をクリック
②アウトラインをクリック
③アウトラインで書いた箇条書きは以下です。
④レベル1,2で分けて記載していく
箇条書きの項目とその中に細かい内容とで書く場合、項目をレベル1,細かい内容をレベル2と分けて記載しましょう。
Wordでの箇条書きは階層構造を意識して書くことにより、のちのちのパワーポイント出力が楽になります。
ChatGPTで長文を一瞬で読まれる要約文書にする
パワーポイント資料の性質上、冗長的な長文は読まれない可能性が高くなります。
ダラダラと長い文章のパワーポイント資料を作っても「できない奴認定」されかねません。
書いている本人にとっては、どの言葉も伝えたい大事な言葉なのですが、ビジネスマナーに合わせてパワーポイント用の文章にChatGPTを使って一瞬にして要約しましょう。
Chat GPTで一瞬で要約してもらう。
その後、ChatGPTが出力した要約文をWordに貼り付ければOKです。
ここまでできたらWordを保存して、いったん閉じます。
パワーポイントでスライド資料を作成する
①パワーポイントを開きます。
パワーポイントを開いたら、新しいスライド→アウトラインからスライドを選択してください。
ここで先ほど保存しておいたwordを開いてあげます。
このように、wordのアウトライン機能でたたき台をあらかじめ作成しておくことにより、すぐにパワーポイントで一枚一枚のスライド資料を作成してくれます。
次にパワーポイントのAIの力を借ります。
パワーポイントのAIでデザイニングを一瞬で行う方法
デザインの所をクリックすると、画面右側にデザイン候補が出てくるので好みのデザインを選びます。
パワーポイントAIの優れた所ですが、次のスライドに進むと新たなデザインを都度提案してくれますし、その他デザインアイデアを見るを更新し続けるとどんどんとデザインを提案してくれます。
AIでパワーポイント資料を一瞬で作成するコツ
このように、パワーポイント資料というのは、一から自分で考えて作るとなると、
- 文章の構成はどうしようか
- パワーポイントだから文章をまとめないと
- パワーポイントのデザインする自信がない
考える時間ばかりがかかってしまって、あなたのリソースを取られてしまいます。
しかし、議事録であれば
①長すぎる発言はChatGPTで1秒で要約してもらう
②パワーポイントのAIでデザインは瞬時に作成してもらう
このAIの二つの機能を組み合わせることにより、仕事の時間短縮にもなりますし、「できるスライド資料」を作成することができるのです。
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