ChatGPTの無料版と有料版何が違うの?
今話題のChatGPT。ChatGPTの無料版と有料版って具体的に何が違うのでしょうか。
能力の差にどのぐらい開きがあるのでしょうか?
ChatGPT3.5までは無料で使えましたが、ChatGPT4からは有料(月額20$)になりました。
では、無料と有料の比較をしてみましょう。
パラメーターが明らかに違う
(※パラメーター数からすると、丸の大きさがおかしいです。GPT4がとても大きく、GPT3.5以下は小豆の大きさぐらいになりそうです。)
Chat GPTの頭の良さを図るうちの一つにパラメーター数があります。
Chat GPTはどんどん賢くなっていますが、特にGPT-4ではパラメーター数の違いに驚きを隠せません。
実際にGPT-3.5とGPT-4とずっと触ってきた身からすると、回答の濃さや正答率がグっと上がった印象が素人ながらにもわかりました。
合格率の違い
まず、ChatGPT3.5がアメリカの司法試験を受けた時の合格率と人が受けた時の合格率です。
Cornell University:GPTが司法試験を受ける
上図でもわかるように、ピンクがChatGPT3.5の正答率で水色が人の正答率ですから、ChatGPT3.5の段階では人のほうが優秀だったということがわかるかと思います。
次にMMLU試験の正答率では、ChatGPT4では正答率が86.4%,ChatGPT3.5では正答率が70.0%だった。
東京大学大学院の大規模言語モデルの原理と可能性から、MMLUは世界中の様々な言語に対する理解できる能力をいいます。
私が実際に使った感想
このブログ筆者は本業がSEOなのでGPTに記事の下書きやたたき台を書いてもらうことが度々あります。GPT3.5の頃から記事作成を依頼していましたが、GPT3.5の時は出来上がった記事に具体性が欠けていて凹凸のないつまらない文章ばかりだったのを記憶しています。
しかし、GPT4がリリースされて早速記事作成してもらうと、各段に文章の精度が高くあとは小説家のようにも書けるようになったのでGPT3.5とGPT4の能力の差を痛感しています。
ChatGPT4をなんと無料で使う方法3選!
とても優秀なChatGPTですが、はじめから有料会員になるのものな…という方もいるかもしれません。月額20$は地味に痛い金額ですからね…
実はChatGPT4を無料で使える方法が3つあります。
あなたの使用用途にあった方法でChatGPT4を試してみてください。
無料で試してみて、使いやすいようなら有料に切り替えるのでも十分だと思います。
Bingを使う
MicrosoftのブラウザであるBingはChatGPT4を実装(内臓)しています。
なぜならBingにはGPT4が搭載されてるからです。
このようにbingのブラウザの検索エンジンで何か尋ねるとAIチャットにする箇所があるのでタブを開きます。
すると、質問をすると、AIが答えてくれます。料金は無料ですのでほぼChatGPT4を無料で使えるといっていいでしょう。
実はChatGPT-4は今の所最新情報をデータとして返してくれるわけではありません。
しかし、Bingは最新のデータをBingの検索エンジンから拾えるので、ある意味Bing+ChatGPT4はお互い補い合いながらあなたの質問に答えてくれるので優秀ですし、便利です。
こんな機能が無料で使えるなんて試してみる価値がありますね。
Poeを使う
次のGPT4を無料で使う方法ですが、AIソフトの「Poe」を使います。
Poeの読み方はポーと読みます。
かんたんにPoeの使い方を説明しますね。
①Gmailで無料登録する
Freeプランを選ぶといいですね。
GPT4の所を選択すると、GPT4とチャットができます。
Poeを使用する上での注意点
Poeは2023年5月24日現在ではChatGPT4の使用上限が一日一回と決められています。
現時点ではアカウントを毎回変えれば何度も使えるようです。
一日上限一回だが、別アカウントを作れば使えるみたい。
AI OneのGPT4部分が使える
日本の会社が出しているAIソフト系でもChatGPT-4が搭載されているので無料で使えます。
①無料登録します。
②登録するメールアドレスに認証コードが送られてくるので入力します。
ここで、必ず「個人」選択してください。個人以外だと有料になってしまいますので…
③必要項目を入力していきましょう。
できました!スタートが「私はGPT-4です。」からはじまるのには驚きました笑。
でも中身はGPT-4なんでしょうから間違いではないですよね。
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